もう2ヶ月ちかく前のことになりましたが、、、
関東農政局の信夫局長が当農場に視察に来てくださいました。
農水省が推進する「みどりの食糧システム戦略」をうけて、
有機農業やそれらの6次化などに取り組んでいる現場を直接ご覧になりたいとのことで、
光栄にも当社にも足をお運びいただきました。
といっても、この時期、農場は夏野菜の片付け中だったり、
秋冬野菜の準備中だったりと、
作物がたくさん実っているような景色ではないので、
はて、どのようなところをご案内しようか、、、と悩んでいたのですが、
緑肥の生育の様子や、人参の発芽の様子など、
普通の方では気に留めない、地味なところを気に留めていただき、
当社が取り組んでいる緑肥の作物の輪作体系であったりとか、
それらによってどのような効果があるかといったような点に、
しっかり耳を傾けていただきました。
また、瀬又の売店もご覧いただき、今後の県内有機農産物の
6次化にむけてどのようなことが課題になりうるか、
短時間ではありましたが、内容の濃いディスカッションができました。
なんといっても、お出しした有機人参のコールドプレスジュースを
すごく美味しそうに飲んでいただけたのが嬉しかったです!
こうして視察いただけることで、
対応したスタッフも励みになるところが大きく、
これからもコツコツ努力を続けていこうと思った次第でした。
当日は、地元市原市役所から佐久間課長、相川係長が同席いただき、
また「ちばだん」から事務局長の徳江さんもかけつけてくださり、
広がりのあるお話ができました。
ご対応いただいたみなさん、ありがとうございました!
当日の様子は、関東農政局 千葉県拠点のwebサイトにも
写真つきで詳しく掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。
関東農政局 千葉県拠点 フォトレポート